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〜モロッコ編・・・クスクスのルーツを探る・2・3・4・5・6はこちらから〜 〜モロッコ編・・・クスクスのルーツを探る・1〜 モロッコへの旅は実は何年も前からの計画でした。 羊の煮込み料理で提供しているクスクスやタジンのルーツは北アフリカのモロッコ。 本物を食べたことのない僕らはどうしても現地を訪れてみたくなったのです。 2005年10月その旅行が実現しました。 フランスでの滞在もあるので、モロッコでの滞在は切り詰めて足掛け3日です。 目的地はヨーロッパからの避暑地として有名なマラケッシュです。 カサブランカも有名ですがモロッコにおいての入口そして最大の経済都市。 いろいろな情報によるとあまり見るべきものはありません。 そんな訳で短いモロッコでの滞在期間、後にフランスで合流することになっている 佐藤君の勧めもあり、マラケッシュです。 ところがこの愛しのマラケッシュになかなか着く事ができなかったのです・・・。 最初のつまずきはパリのシャルル・ド・ゴール空港でした。 夜の遅い便で成田を出発し12時間後に到着したシャルル・ド・ゴール空港は 朝の5時でした。とりあえず経由地のカサブランカ行きは9時50分発、 5時間弱の待ち時間ですが、この待ち時間は予定済み。 モロッコ入国への乗り継ぎ最短待ち時間なのです。 本を読んだり、コーヒーを飲んだり、順番にアラーの神に祈りをささげる イスラムの方たち眺めたりとなんとか待ち時間をつぶし、いざカサブランカへ!! エール・フランスのカサブランカ行きの機内、定刻通りの出発のアナウンスがありながら なかなか離陸しません。なにやら最後尾の方から子供の叫び声が聞こえるのです・・・。 満席の乗客は何事か!と後ろを振り返ります。 みんなこそこそ耳元でささやいていますが、理由が分かる人はいません。 叫び声はますます大きくなります。機内のアナウンスはありません。 叫び声が続くので機内は騒然としてきました。 もちろん離陸はできません。出発予定時刻からもう40分は過ぎました。 いったいどうなってるんだとキャビンアテンダントに説明を求める乗客もいます。 長旅で疲れていた僕らもいいかげんぐったりしてきました。 そのうち叫び声は収まり、機内は静かになりました。 叫び声に関する説明はありませんが、”定刻より50分遅れで出発です。” とアナウンスがあります。叫び声のことも説明してほしいよね・・・。まったく! 安定飛行になりマダムがトイレに行くついでに例の叫び声の正体を探りに 行きました。子供ではなく2人の20歳前後の女性が手足を縛られ 4人の警官に取り押さえられていました。 その目はうつろで鎮静剤を打たれたのかもうろうとしていました。 薬物中毒によるモロッコへの強制送還のようです。何故か妙に納得・・・。 ところでマラケッシュ行きの飛行機、間に合うよね・・・。 2時間あるから大丈夫でしょ。なんて会話をしながら、この後にまだ続く アクシデントなど考えてもみない2人は機内でうとうとしてしまいました。 (2005.12.02記) 〜モロッコ編・・・クスクスのルーツを探る・2に続く〜 ●サンテ で BONのTOPへ戻る● |