2005年・モロッコ&フランスの旅

〜モロッコ編・・・クスクスのルーツを探る・123456はこちらから〜

〜フランス編/1・・・古き街・ポアティエとエリックファミリー〜


マラケッシュは近いうちまた来たいねーと惜しみながら、フランス行きの飛行機に。
行きの珍道中のようなことはなく、とりあえずは平和なパリ入りです。
まずは10何年来の付き合いのある友人のエリック・あゆみファミリーの住む
ポアティエへ、行くことになっています。
シャルル・ド・ゴール空港から
ポアティエ行きのTGVが出るモンパルナス駅へバスで向かいます。
通常は50分〜1時間の所要時間ですが、この路線いつも込んでいます。
特に今回は夕方の交通渋滞にぶつかり、一向に前に進みません。
例によってEチケットで予約したTGVに乗る時間には2時間あるので、
かなり余裕があると思っていましたが、モンパルナス駅に着いたのは出発の15分前。
乗るTGVのホームまではかなりあります。それに取り合えず必要ないモロッコで
買ったタジン鍋などをコインロッカーに預けなければなりません。
9.11のテロ後、駅のコインロッカーに預ける荷物も
空港と同じように]線を通さなければならなくなりました。
そんな余計な時間もかかり、結局出発のギリギリになだれ込むように
列車に乗り込みました。フランスが世界に誇る超特急列車”TGV”は20両編成。
すべて予約座席でぼくらの席は17両目。
取り合えず急いで最後尾(1号車)に乗り込んだのでかなり歩きます。
11両目まで来たときです。連結部分が行き止まりです。
やられました・・・・。
20両編成ですが10両ずつで連結していて、10両目と11両目は行き来できません。
ポアティエ駅は最初の停車駅。仕方ありません。結局自分の予約座席には行けず、
10両目と11両目の間の連結部分で腰掛けて1時間あまり乗っていました。
思い起こすと今回の旅行は本当に乗物についていません。
最初のつまづきは千歳空港の2時間遅れの出発でした・・・。
もうこれからの乗物にアクシデントがないのを祈るしかありません。

到着のポアティエ駅にはエリックが迎えに来てくれていました。
TGVで自分の座席に行けなかったことを話すと、フランスでは当たり前だと、
軽く流されました・・・。
さて、ポアティエはローマ時代にはアキテーヌ地方とパリ方面を結ぶ
軍道の結節点にあり、そこを中心に都市へ発展した歴史ある街です。
4世紀に建てられたサンジャン礼拝堂はフランスで最も古い教会の一つです。
その他ノートルダム・グランド教会、サンピエール大聖堂など
古い遺跡が多い旧市街を始め、中世の面影を色濃くとどめる魅力的な街です。
大きな大学もあり、学術都市としても有名です。
大学の授業がある季節の人口は約11万人。大学がバカンスの時は約8万人だそうで、
その差3万人が大学生。日本からの留学生も多いとのこと。



こんな遺跡が街のいたるところに



ポアティエに着いたのは夜の9時でしたが、ホテルにチェックインした後は
エリックファミリーと一緒にアルザス風のビストロで食事です。



左)あゆみちゃんとアリス
右)エリックとエメ


みんなとは1年ぶりの再会。お兄ちゃんのエメと妹のアリスもとても喜んでくれました。
みんなそれぞれ好きなものを注文し、僕らはアルザスの郷土料理の
ベックオフやフォアグラのテリーヌを食べました。
普段着のビストロでも、メニューはバラエティーでやはりモロッコでは味わえない
フランスの食文化の奥深さを感じます。
モロッコで3日間禁酒したせいかワインもとても美味しく感じます。



左)色々な肉や野菜を蒸し焼きしたベックオフ(1人前ですよ)
右)フォアグラのテリーヌ


店内はかなり広いのに夜10時ぐらいでもほぼ満席。
ヨーロッパ、特にフランス・イタリア・スペイン人などは本当に外食が大好き。
ただ、お腹を膨らますだけではなく、レストランやビストロは
楽しく会話をしながらの社交場の役目も果たしています。




明日は近くにあるコニャクの”HENNESSY/ヘネシー”の醸造所に
みんなで見学に行きます。

(2006.02.20記)

〜フランス編/2に続く〜




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