アスパラの達人と羊の達人

7月上旬に終了した、ホワイトアスパラのメニュー。
今年は色々な調理法で、喜んでいただきました。
ホワイトアスパラの期間は5月の下旬から、約1ヵ月半。
その期間には道外からもたくさんお客様がいらっしゃいました。
その中の東京から一組のご夫婦のお客様の話。
梅雨の東京から逃れるために、お仕事のスケジュールを調整して
この期間に2回、ホワイトアスパラを食べに当店にお見えになりました。
2回で6種類のホワイトアスパラ料理、本数にして30本を召し上がり、
楽しんでいただきました。
毎年1回、アスパラの時期に合わせて観光で北海道に来て、
当店でホワイトアスパラを楽しんでいただくお客様はとても多いのですが、
同じ年に2回、わざわざ東京からリフレッシュを兼ねて旬の味覚を楽しんだ、
このご夫婦は人生の達人であると同時に
当店にとってはとても印象に残る”アスパラの達人”でもあります。




もう一人、達人をご紹介。
足寄の”石田めん羊牧場の石田さん”です。
石田さんは同じ足寄の下田めん羊牧場の下田さんの後輩になるそうで、
以前、当店で下田さんにラム(サウスダウン種)をお願いしていましたが頭数が減り、
少しずつ石田さんに移行していった経緯があります。
現在は1ヶ月に1頭のサイクルでラムをお願いしています。
いつも、「まだ肉付きがいまいちなので、月末まで待って欲しい」
「来月中旬に大阪から、羊をご希望のお客様が来店するのでそれに合わせて、
ラムを仕上げて欲しい」など電話でやり取りをし、出荷してもらっています。
いつも満足の行くラムを出荷してもらっていますが、
6月に届いたラムの時のこと。
枝肉をばらしていたのですが、脂がいつもより緻密ですべすべしていて、
僕がスタッフに「この羊は絶対うまいは!!」と興奮気味に言ったのです。
いつも5〜6日は置いて少し熟成させてから、お客様に提供しますが、
実際に大好評で、僕もうれしくなり、石田さんに、「いつもおいしいけど、
こんな羊は3年に一回ぐらいの大ヒットじゃないかと思う」と電話したところ、
石田さんも、「実は生まれてから1週間目ぐらいにこの羊は絶対うまいと確信した」
うれしそうに言ってくれました。
こんないい羊を当店に出荷してもらったことに感謝しつつも、
そんな小さい頃においしいかどうかわかってしまうんだと
妙に感心してしまいました。
実は2年前に一度、牧場におじゃまする予定だったのですが、
全道的に台風の悪天候で断念した経緯があります。
その後なかなか時間がとれず、石田さんとはまだお会いしたことありません。
でもこの秋に時間が出来そうなのでこの足寄の”羊の達人”に会いに行ってきます。
(ちなみにこちらのHPはバラエティーでとても面白いです。”石田めん羊牧場”



(2006.07.28記)

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